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アメリカ保健福祉省のアレックス・アザー長官、台湾を訪問

  • 10 August, 2020
  • 早田健文
アメリカ保健福祉省のアレックス・アザー長官、台湾を訪問
蔡英文・総統(右)、台湾を訪れたアメリカ保健福祉省のアレックス・アザー長官(左)と会見。(写真:CNA)

アメリカ保健福祉省のアレックス・アザー長官が9日、台湾に到着し、3日間の日程で訪問を行っています。アメリカの保健福祉長官が台湾を訪問するのは初めてです。また、アメリカが閣僚を台湾に派遣するのは、2014年以来、初めてです。

アザー長官は10日、総統府を訪れ、蔡英文・総統と会見しました。この中で蔡英文・総統は、アザー長官一行の台湾訪問に歓迎を表明するとと共に、「感染症防止に関する台湾とアメリカの協力関係にとって、重要な一歩だ」と指摘し、一行が台湾がどのように新型コロナウイルス感染に対応しているのか、実地に見学して理解してもらい、台湾側と意見を交換し、今後の双方の協力関係の方向性を検討して欲しいと指摘しました。また、WHO(世界保健機関)が年次総会から台湾を排除していることは、人権の原則に違反するものであり、人々の健康よりも政治を優先させるべきではないと強調しました。

さらに、アメリカのトランプ大統領、ポンペイオ国務長官、アザー長官など多くの友人が、新型コロナウイルス感染対策での台湾モデルの貢献を評価し、台湾の国際組織への参加を強く支持してきれていることに感謝したいと語りました。

一方、アザー長官は、「今回の訪問では、トランプ大統領の台湾に対する強い支持と友情を伝えに来た。アメリカは台湾との間の強固な友情を非常に重視している。台湾の感染症対策の成果は、民主主義の価値を表している。今回の訪問の機会に、台湾とアメリカがどのように協力を進め、各種の公共衛生の分野に対応していくのか、討論したい」と語りました。

アザー長官は、この後、衛生福利部などを訪れ、台湾の専門家との座談会や、「中央感染状況指揮センター」でのスピーチに臨み、台湾とアメリカの衛生面での協力に関する覚書調印式に出席します。また、亡くなった李登輝・元総統への弔問も行います。

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