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日米の政界要人が台湾訪問、陳時中・指揮官「感染が発生したら責任を負う」

  • 10 August, 2020
  • 早田健文
日米の政界要人が台湾訪問、陳時中・指揮官「感染が発生したら責任を負う」
日米の政界要人が相次いで台湾を訪問することについて、新型コロナウイルス感染症対策本部の陳時中・指揮官は、「感染が発生したら自分が責任を負う」と表明。感染防止対策に自信を示した。(写真:CNA)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は8日、日米の政界要人が相次いで台湾を訪問することについて、「感染が発生したら自分が責任を負う」と表明しました。

日本の森喜朗・元首相、アメリカ保健福祉省のアレックス・アザー長官が9日に相次いで台湾に到着しました。しかし、新型コロナウイルス感染が世界的に拡大する中で、この二つの訪問団のメンバーに対しては、一般の外国人に求められている台湾到着後の14日間の待機を求めず、到着後、直ちに台湾での活動を認めることから、これらの海外からの訪問者が、台湾に感染を持ち込む可能性があるのではないかなどと、懸念の声が上がっており、また、感染対策の基準が一致していないとの批判が起きています。

これについて、コロナ対策の陣頭指揮を執る陳時中・指揮官は、「もしこれによって感染が発生したら、自分が責任を負う」と表明すると共に、これらの訪問団に対しては、まずウイルス検査で陰性だった証明書を提出してもらい、また台湾滞在期間中は特別の対応を行うため、感染防止対策のレベルを緩めることはないと表明しました。

中央感染状況指揮センターによりますと、出発前にPCR検査を受けて陰性であることを確認した上で、専用機で台湾に入り、台湾に入ってから、専門の担当者が案内し、団体行動をしてもらいます。また、動線を分離して、一般の人とは絶対に接触しないようにし、また関係者との接触は最小限にとどめます。

ただし、李登輝・元総統の弔問に訪れる森喜朗・元首相の一行については、日帰りでの訪問となるため、台湾に到着後に再度のPCR検査は行いません、一方、交流を主な目的として訪問するアメリカのアレックス・アザー保健福祉長官の一行については、滞在期間が3日から4日に及ぶため、到着後に全員に対して検査を行います。また、台湾滞在中、常時、マスクの着用を求めます。さらに、台湾で面会する人物、訪問先、移動の行程を感染防止計画を守って行い、専用の車両を使用し、社会的距離を保つよう求めるということです。

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