日本の森喜朗元首相率いる「李登輝・元総統弔問団」一行が9日午後5時に李登輝・元総統への弔問記帳台が設けられている迎賓館、台北賓館に向かい、李・元総統を弔問しました。
森喜朗元首相は、弔辞の中で、「私たちは何度も、肩を抱き、笑い合って、楽しい時間を過ごしました。あなたは台湾総統の経験者として、私は日本国総理として、それぞれの立場はありましたが、お互いの人間としての友情や尊敬は一度も揺らぐことはありませんでした。」、「私たちの人間としての絆が、海を越え、立場を越えたように、今や台湾と日本の間には、 沢山の人と人との絆が出来上がっています。」と述べました。
森元首相は、また、「東京のあなたの追悼記帳台では、あなたが好きだった「千の風になって」の音楽が流れていました。今日またこの御霊前で「千の風になって」を聞くことが出来ました。2021年7月23日、東京オリンピックの開会式には、きっと優しい風が吹くことと思います。その時、私は、空を見上げて、東京オリンピック・パラリンピックの成功を祈ってくれている、李登輝先生、あなたの魂とあの笑顔を感じるでしょう。
どうぞ安らかにお眠り下さい。」と追悼の意を表しました。
森喜朗元首相の弔辞の全文は次の通りです。(日本台湾交流協会の公式サイトより)
https://www.koryu.or.jp/news/pressrelease/?itemid=1801&dispmid=4261
森喜朗元総理による李登輝元総統への弔辞(於:台北賓館献花台)