台湾人のがんによる十大死因のうち、7位である胃がんは、若い患者が増えていることがわかりました。
衛生福利部の調査によりますと、台湾では毎年、およそ2300人が胃がんにより死亡しました。特に若い患者は、近年増えている傾向が見られています。その原因は、徹夜、ストレスの蓄積、飲食など生活習慣による影響が大きいと見られています。
嘉義県カトリック教セントマルティーヌ病院の羅清池・医師は、「タバコ、お酒、コーヒー、お茶などを過剰摂取、また長時間痛み止めを飲んでいる方は、胃に負担をかけてしまい、胃潰瘍になる」と説明しました。
また、胃痛の症状は、年齢層によって違いがあります。
羅・医師によりますと、20代から30代は、過敏性腸症候群、40代から50代は、消化性潰瘍が多いです。60代以降は、主に大腸ポリープ、大腸がんということです。
羅・医師によりますと、胃痛があるときに、痛み止めを飲めば解決できるという考え方を持つ人は多いようですが、これは根本的な解決にならず、逆に症状を悪化させ、胃がんになる可能性が高いです。羅・医師は、胃痛があるときは、すぐに病院を受診し、症状に合わせた薬を飲み、規則正しい生活を送るよう呼びかけています。
(編集:曽輿婷/王淑卿)