台北栄民総病院が30日、牛乳を誤嚥して半年入院していた李登輝・元総統が夜7時24分、多臓器不全と敗血症性ショックのため、死去したことを明らかにしました。享年97歳でした。
1923年生まれの李登輝・元総統は、1996年直接選挙によって選出された初めての中華民国の総統で、台湾の民主政治の先駆者と仰がれています。
李登輝・元総統は、アメリカのコーネル大学で博士号を取得、1984年中華民国の第7代副総統に選ばれ、1988年1月当時の蒋経国・総統が死去したため、その後を受け継いで第7代中華民国総統になりました。1990年3月、当時の国会である「国民大会」によって第8代総統に選ばれました。
1996年3月、中華民国台湾で初の総統直接選挙が行われ、李登輝氏は第9代中華民国総統に当選しました。2000年5月19日に任期が満了しました。
今年2月8日、牛乳を誤嚥して台北栄民総病院に搬送され、半年入院していました。30日、台北栄民総病院は、李登輝・元総統が夜7時24分に死去したことを明らかにしました。
李登輝・元総統のご冥福をお祈りいたします。