コロナ禍後、アジアで初めて運航を再開したクルーズ船「エクスプローラー・ドリーム」は26日、926名の乗客を乗せて、台湾北東部・基隆から出港し、四日間の離島めぐりツアーを始めました。クルーズ船は27日、澎湖に寄港し、これからは馬祖に立ち寄った後、29日に基隆港に戻る予定です。
ツアーに参加した、衛生福利部の陳時中・部長は、26日の出港セレモニーで、「台湾では26日までに、105日連続国内感染者が出ておらず、新型コロナウイルスの感染が下火になっているが、世界ではまだまだ厳しい状況の中だから、国境の開放については、慎重に対処すべきだ」と強調し、クルーズ船を通して、疑似海外旅行の気分を味わってもらいたいと期待しました。
陳・部長は「クルーズ船業者は、ちゃんと船内で感染予防措置をとっているから、みな安心して旅行できる」と呼びかけています。
クルーズ船は27日、澎湖で12時間寄港し、夜8時半に出港しました。澎湖県の胡流宗・副県長は、澎湖県がアジアで初めて運航が再開されたクルーズ船の最初の寄港地になることを誇りに思っていると述べ、「澎湖県の観光スポットは、決して海外には負けないくらい魅力的だ」とアピールしました。
澎湖県政府は、クルーズ船の離島めぐり旅行を通して、澎湖の美しさをより多くの人に知ってもらいたいということです。
(編集:曽輿婷/王淑卿)