今年の夏、台湾各地では相次いで高温が観測されています。中央気象局の台北気象観測ステーションでは7月24日午後2次19分に39.7℃が観測されました。これは台北気象観測ステーションが1896年に設置されて以来、観測された最高気温です。前回台北気象観測ステーションで記録された最高気温は、2013年8月8日の39.3℃でした。台北市の気温が36℃を超えたのは、17日連続のことです。これもこれまでの記録を更新しました。
なぜ24日午後台北市で極端な高温が観測されたか、中央気象局はその原因について、太平洋高気圧に覆われていること、中国大陸の華南地方の暖かい空気が台湾に吹いてきたこと、盆地である台北市の地形の影響で熱を発散しにくいこと、都市のヒートアイランド現象の四つを挙げています。
なお、24日に台湾で観測された二番目の高温は、東部・花蓮富源の38.6℃でした。なぜ今年台湾の気温が相次いで記録を更新したか、その原因について中央気象局予報センターの呂国臣・主任は、地球温暖化の影響で今年太平洋高気圧の勢力がやや強くなっているからだと説明しています。