フィリピン(略称:比)からの帰国者3人の新型コロナウイルス感染が確認されました。政府は、26日よりフィリピンからの入国者に対してウイルス検査を全面的に実施することを決めました。
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」が24日に明らかにしたところによりますと、台湾では新型コロナウイルスの感染者が24日新たに3人増えました。3人ともフィリピンから帰国した人で、海外での感染が確認されました。
指揮センターの陳時中・指揮官は、「7月に入ってから24日まで、すでに海外での感染が確認された感染者が11人新たに増え、そのうち6人はフィリピンで感染したものだ。これは現地の感染状況が深刻であることを示している。フィリピンでは最近、新規感染者が急増しており、陽性反応の検出率は12%に上っている。周辺国家での感染が確認された入国者数が入国者数全体の15%から29%を占めている。そのため、政府は、フィリピンからの入国者全員に対してウイルス検査を実施することを決めた」と説明しました。
陳時中・指揮官は、「国民、または居留証を持っているフィリピン人に対してこれまでウイルス検査を実施していない。搭乗日の3営業日以内のPCR検査陰性報告の呈示も義務付けていない。これからこれらの入国者に対して空港での検体採取を実施する」と明らかにしました。