行政院農業委員会茶葉改良場は21日、台湾の特色あるお茶を種類分けした代表的な6種類と、さらにこの代表するお茶ごとに、味や香りの特徴を分類した「フレーバーホイール」を発表した。これにより国内外の消費者が台湾の代表的なお茶を理解しやすくなる。なお、台湾は現在、すでに新型肺炎から抜け出したが、上半期は新型肺炎に見舞われ、台湾茶葉の輸出も影響を受け、上半期の輸出は昨年同期と比べ3割近く減少した。ただ幸いなことに国内消費者が補っていて、今年の台湾茶葉の売上高はそれほど衝撃を受けないという。
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農業委員会茶葉改良場は先ごろ、3年の時間をかけ、台湾の特色あるお茶を種類分けした代表的な6種類と、さらにこの代表するお茶ごとに、味や香りの特徴を分類した「フレーバーホイール」を発表しました。
この6つの種類とは、台湾緑茶、棒状の茶葉ですっきり系の包種茶、球状に丸まった茶葉ですっきり系の烏龍茶、球状に丸まった茶葉で焙煎系の烏龍茶、東方美人茶、そして台湾紅茶です。
そこからさらに、簡潔にまとめられたフレーバーホイールによって、消費者が簡単に台湾茶葉のフレーバーを認識することができます。
例を挙げると、緑茶は主に青々しい香り、包種茶は花の香り、球状に丸まった茶葉の烏龍茶は花の香りと甘い香り。さらに口当たりは包種茶がよりコクがあって濃厚です。球状に丸まった茶葉で焙煎系の烏龍茶は香ばしい香りが、東方美人茶は蜜や果実のような香り、紅茶は果実の香りや甘い香りが特徴です。消費者は自分の好みに合わせて様々な種類の台湾茶を選ぶことができます。
農業委員会茶葉改良場の責任者、蘇宗振さん
「以前は、品評会などに向けてお茶を作っていて、すべて審査員からの記述を使っていた。これは専門的な語彙だ。だから一般の消費者に説明してもわかりにくかった。このフレーバーホイールは茶葉改良場の25名の利き茶師が集まり、それぞれのお茶を一般的な方法で淹れた後、全員で一緒に飲んで作り上げた。」
茶葉改良場によると、台湾茶は毎年およそ1万トンを輸出していますが、今年は新型肺炎の影響で中国への輸出ができなくなり、年間でおよそ2~3割少なくなると見られています。ただ、幸いなことに国内消費者が補ってくれていて、今年の台湾茶葉の売上高はそれほど衝撃を受けないとしています。
蘇宗振さん
「国内は影響はない。むしろエリアによっては販売も好調だ。お茶は健康に良いことから、多くの人がたくさん買っている。輸出はできなくなったりしているが、国内の販売はむしろ伸びている。」
茶葉改良場は、台湾国内の新型肺炎が沈静化しており、下半期は台湾茶の販促活動を行う予定です。また、台湾茶のフレーバーホイールを整えたことでお茶農家と消費者がうまくコミュニケーションがとれ、便利になるとみています。なお、今年の年末にはフレーバーホイールの日本語と英語版を打ち出し、海外の消費者にも台湾茶のそれぞれの味わいを共に深く知ってもらいたいとしています。
(編集:中野理絵/王淑卿)