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台湾のコンビニ持ち帰り袋、日本でも注目!

  • 16 July, 2020
  • 王淑卿
台湾のコンビニ持ち帰り袋、日本でも注目!
日本で注目されている台湾のコンビニの持ち帰り袋。(写真:RTI)

日本では今月7月1日から全国の小売店で、プラスチック製のレジ袋を有料にすることが義務付けられましたね。皆さんはどのような対策を採っていますか?マイバッグを持ち歩くようになったという方も多いかもしれませんね。

ただ、お弁当や飲み物はそのままバッグに入れる…というのはバッグの中でこぼれてしまわないかちょっと心配ですし、衛生面でも気になります。でもレジ袋を有料にすると客足に影響するのではないかと考える店舗も少なくないようです。そこで、飲食店では利便性や衛生面の観点から、環境性能が認められるレジ袋など、有料化対象外のテイクアウト袋に切り替え無料提供を続けているところも多くあるようです。

そんな中、今、日本で台湾のコンビニで使用されている持ち帰り袋に注目が集まっているという話題を耳にしました。いったいどのような袋なのかというと、繊維を織らずにシート状にした「不織布」でできていて、1枚の四角い不織布の中央にお弁当などものを置き外側の端を持ち上げると網状の袋となるんです。まるで七夕飾りの「網かざり」のような見た目もかわいらしい袋になります。台湾では「網袋」といいます。

その仕組みは、1枚の四角い不織布の真ん中、ものを乗せる部分を直径7.5cmの円形に残し、その周りを囲むように等間隔に交互に切り込みを入れることで、伸ばすと網状になるよう設計されています。この網状の袋のすごいところは、同じサイズのもので、丸い形の弁当も、楕円形の形の弁当も長方形の形の弁当もどれでもフィットして傾きません。数年前、この袋を初めて見た日本人旅行者が「画期的!」だとツイートしたものが、今、レジ袋有料化の波を受け脚光を浴びているようです。

そんな画期的な袋を考えたのは、台湾中部、彰化の頼・社長。台湾では2002年以降、無料レジ袋の減量に取り組んでいて、政府機関や私立学校、百貨店、量販店、スーパー、コンビニ、ファストフードなどでレジ袋の無料提供を禁止としました。それを受け、頼・社長は、ある程度の重量にも耐えられる不織布が今後、ビニール袋に取って代わる!と思いつき、台湾で最初に不織布手提げ袋の特許をとりました。その目の付け所がさすがです。

ただ、不織布のテイクアウト袋はビニール袋と比べ、コストが3倍近くかかることから値段も同様に高くなるため、最初は店側も出し渋ったりしていましたが、今では台湾のコンビニエンスストアですっかりおなじみの袋となっています。これからレジ袋有料化政策への対策として、この台湾発の「網状不織布手提げ袋」が日本でもおなじみになっていくかもしれません。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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