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王維中・投手、台湾プロ野球ドラフト会議に参加

  • 14 July, 2020
  • 王淑卿
王維中・投手、台湾プロ野球ドラフト会議に参加
昨シーズン、アメリカ大リーグで登板した左腕、王維中(ワン・ウェイチョン)投手が、今年の台湾プロ野球のドラフト会議に参加することを明らかにした。(写真:CNA)

昨シーズン、アメリカ大リーグで登板した左腕、王維中(ワン・ウェイチョン)投手が、今年の台湾プロ野球のドラフト会議に参加することを明らかにしました。

今年の台湾プロ野球のドラフト会議は20日午後6時から行われ、13日午後5時が申し込みの締切となっています。

ワンウェイチョン投手は9日、自身がイメージキャラクターを務めるビールのPRイベントに参加、イベント後の囲み取材の中で、ドラフト会議に参加することを明らかにしました。

ワン投手は大学時代の2011年にピッツバーグ・パイレーツと契約、肘の靭帯損傷が発覚、再建手術を受けましたが、リハビリを経て復帰、2013年にはミルウォーキー・ブルワーズから、ルール5ドラフトで指名されました。ルール5ドラフトで指名した選手は開幕25人枠に登録する規定がある中、2014年、21歳にして大リーグで登板しました。

2018年には台湾選手として初めて韓国プロ野球でプレー、NCダイノスで7勝10敗の成績を残し、昨シーズンはオークランド・アスレチックス、そしてパイレーツの2チームを渡り歩き、中継ぎ投手として、キャリア最高となる25試合の登板を果たしていましたが、シーズンオフにFAとなっていました。

ワン投手は当初、アメリカでの契約を求めていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、楽天モンキーズと練習生の扱いで契約し、練習を行っていました。そして、今回、改めて、台湾プロ野球のドラフトへの参加表明となりました。

20日に行われる台湾プロ野球のドラフト会議は、完全ウェーバー制で行われ1巡目指名から3巡目指名までは、今シーズンから2軍に参入した味全ドラゴンズ、統一セブンイレブンライオンズ、富邦ガーディアンズ、中信兄弟、楽天モンキーズ、そして再びドラゴンズが指名できます。

ワン投手はなお海外でのプレーを完全に断念したわけではありませんが、台湾プロ野球の球団に指名され契約した場合は、最も早くて2023年のオフの移籍が可能となります。

果たして、「いの一番」の指名権をもつ味全ドラゴンズが、大物ワン投手を指名するのか、それとも、別の指名戦略があるのか、ドラフト会議当日が楽しみです。

(編集:駒田 英)

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