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台湾の機械輸出、6月は対前年同月比15%減少

  • 13 July, 2020
  • 早田健文
台湾の機械輸出、6月は対前年同月比15%減少
台湾機械工業同業公会の柯拔希・理事長。6月の台湾の機械輸出は、新型コロナウイルス感染の影響で、対前年同月比15%減少だった。(写真:CNA)

機械産業の同業者団体である台湾機械工業同業公会が8日に発表した統計によりますと、6月の台湾の機械輸出は、20億6600万米ドルで、前年の同じ月に比べて15%減少でした。台湾元に換算した場合、19.4%減少となります。

また、今年1月~6月の半年では、123億8000万米ドルで、前年の同じ時期に比べて9.6%減少でした。 輸出先別では、中国大陸、アメリカ、日本の順でした。

台湾機械工業同業公会によりますと、6月に機械の輸出が大幅に減少したのは、主に新型コロナウイルス感染の影響で各国・地域で需要が減少し、投資が減速したことが原因です。また、感染の侵入を防ぐため、台湾が外国人の台湾への渡航を制限していることから、海外のバイヤーが台湾に入ってくることができないことも、受注と出荷に影響しているということです。

また、今年に入って台湾元が米ドルに対して1.69%値上がりしています。2017年からこれまでを見ると、韓国のウォンが0.52%値下がり、中国大陸の人民元が1.45%の値下がりとなっているのに対して、台湾元は8.95%値上がりしており、台湾の機械の輸出競争力に対して深刻な影響をもたらしています。

今後の動向について台湾機械工業同業公会の柯拔希・理事長は、海外での感染拡大によって、顧客の多くが模様眺めに転じており、このため台湾の機械産業がいつ回復するかは、ワクチンの開発状況によると指摘しています。また、今年下半期(7~12月)については、比較対象となる前年同時期の数字が低かったため、もし感染状況がこれ以上悪化しなければ、今年の台湾の機械産業の生産高と輸出は、昨年同時期並みとなり、マイナスは避けられるだろうと予測しています。

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