History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

台北・松山空港で“擬似出国体験”

  • 09 July, 2020
  • 中野理繪
台北・松山空港で“擬似出国体験”
パスポートと搭乗券を手に期待に胸を膨らませる幸運な参加者(写真:CNA)

新型肺炎は世界中の空港に大きなダメージを与えている。しかし感染が沈静化している台湾では国内旅行を解禁。そこで台北・松山空港でも「擬似出国体験イベント」を開催した。海外旅行に行くことができない市民が空港を探索し、新たに完成した施設も体験し、さらには実際に飛行機に搭乗して出国する気分を味うことで、海外旅行にいけない鬱憤を一気に晴らし、楽しんでもらうのが目的だ。7月2日は最初のグループが“擬似出国体験”に出発。ちょうど離島線支援のために桃園空港からやってきたタイガーエアの機体が松山空港からの歓迎の放水を受ける場面にも出会え、参加者はみな大いに盛り上がった。

*****

新型肺炎の影響を受け、閑散としていた台北の松山空港が先日、突如、人で沸きました。

松山空港がはじめて「擬似出国体験イベント」を企画したところおよそ1万人から応募があり、その中から抽選で選ばれた幸運な90人のうち最初のグループが2日、“擬似出国”に出発しました。

早くに4歳の男の子を連れて空港にやってきた張ママは、

「この子は飛行機に乗ったことない。でもよくニュースで飛行機の中の映像が映ると、あれは何?見てみたいと興味を持っていたから、この子もとっても楽しみにしている。(見てみたい!)(記者:海外旅行に行きたいですか?)えぇ、行きたいわ!」

しばらく海外に行っていない蔡さんは、キャリーバッグを引いてやってきました。旦那さんと一緒に海外旅行に行く気分を楽しんでいます。

「今年は新型肺炎の影響で海外旅行に行けていない。本当に残念。だからこんな体験があるなんてとってもワクワクしている。空港の中も探索できるし、海外旅行に行く気分になれるなんてうれしいわ!」

グランドスタッフの林さんは久しぶりの賑わいに笑みを隠せません。

「こんなに多くのお客様が空港にいるのを久しぶりに見た。いつもの寂しい感じではなく、空港がにぎわっている感じだ。」

この「擬似出国体験イベント」は参加者90人を募集、3回に分けて実施。初回は30組53人が参加し、今年に入ってから改修を続けている保安区域の新たなサービス施設も体験できます。

松山空港の王志青・副主任

「保安区域には最近、展望レストランや星空トイレ、親子プレイエリアといった新しい施設が完成した。3階にはインタラクティブ・アートウォールもある。これらもすべて体験できる。特に星空トイレはオープンしたばかりなので、今日の参加者が始めての利用者だ。」

また、出発前に展望レストランで食事を取っている際に、ちょうど離島線をサポートするために桃園空港からやってきたタイガーエアの機体が松山空港からの歓迎の放水を受ける場面にも出会え、参加者のボルテージも最高潮に。その後、タイガーエアのキャラクター「トラちゃん」もレストランに現れ、旅客と記念撮影をするなど盛り上がりました。

そして“擬似出国”とは言っても、通関検査や保安検査などを経て飛行機に搭乗。実際に海外にいく際に行う一連の流れを体験。すべてが本物でした。まだ本物の海外旅行にはいけませんが、参加者たちは“擬似出国体験”に終始盛り上がっていました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

関連のメッセージ

本分類最新more