衛生福利部食品薬物管理署(略称:食薬署)の統計によると、台湾では2019年に、食中毒患者数が6944人と報告され、過去23年で最多、そのうち、2人が死亡しました。死者の1人は、ヒキガエルを誤って食べたということです。
林口長庚病院の顔宗海・医師は「ヒキガエルの皮膚、唾液腺、臓器などには毒腺が特に多い。中毒したら不整脈が起きてしまう」と説明しました。
もうひとりは、毒キノコのオオシロカラカサタケを誤って食べたということです。2011年以来、8年ぶりの食中毒死亡例です。
食薬署の「食中毒発生状況」調査によりますと、2019年に台湾では食中毒が503件、6944人報告され、2018年より5割以上増え、1997年の7235人に次ぎ史上二番目に多いです。そのうち、4000人以上は学校で食中毒が発生し、主な原因は学校給食でした。
食薬署によりますと、夏の高温多湿な環境で、細菌が増殖しやすいです。特に肉、卵、ミルクやサラダに付着する黄色ブドウ球菌と、米、豆類などを好むセレウス菌が食中毒の二大元凶となります。
顔宗海・医師は、「医学では、危険温度帯という単語がある。例えば、摂氏7度から60度の間は、細菌の増殖しやすい温度帯である。もし昼に買った弁当を、2時間以内に食べ終わる事ができなかったら、必ず冷蔵庫に入れてください」とアドバイスしました。
夏になると、食中毒が多発しています。食薬署は注意を呼びかけています。
(編集:曽輿婷/王淑卿)