台湾北西部・苗栗県白沙屯の航海の安全を守る女神、媽祖は、5日午前2時15分、白沙屯媽祖廟「拱天宮」を出て、9日間の巡礼を行っています。白沙屯の媽祖様の御神体を載せた神輿は、同日午後3時23分、中部・台中市の大甲鎮瀾宮に入り30分ほど止まり、2人の媽祖様が14年ぶりの再会を果たしました。この歴史的な瞬間に立ち会う大勢の信者が、鎮瀾宮に押し寄せました。
白沙屯媽祖様の信者は毎年、中南部・雲林県の北港朝天宮まで徒歩で往復します。台湾中部・台中、彰化、雲林を練り歩き、往復距離がおよそ400キロに及び、日数や路線は毎年異なることが特色です。
神輿は6日、小学校に突入し、朝会の最中だった約500人の教師と生徒はグラウンドで列になり地面に伏せ、媽祖様の神輿の下をくぐりご加護を祈願しました。
白沙屯の媽祖様の巡礼は、今年新型コロナウイルスの影響で、出発日が3月から7月5日に延期となりました。神輿はおよそ8日に北港朝天宮に到着、9日に北港朝天宮の聖火をもらう儀式「進火」を行い、13日に拱天宮に戻る予定です。
(編集:曽輿婷/王淑卿)