台湾最大規模の旅行博、「台北国際トラベルフェア」は今年、10月末に台湾北部・台北市内の台北世界貿易センターで開催される予定だが、主催機関は、新型コロナウイルスの影響で苦境に陥っている台湾の観光業の活性化を図るため、6月29日正午12時から史上初めてのオンライン旅行博を開催している。
台湾では新型コロナウイルスの感染が沈静化していることから、政府は、6月7日から、感染拡大を防ぐために実施いていた各種の制限策を相次いで緩和している。しかし、海外への観光旅行はまだ、解禁されていないことから、現在台湾では国内旅行ブームが起きている。
国内の人気旅行先、東部の花蓮県と台東県、南部の屏東県墾丁と離島では夏休みまで予約がいっぱいだが、メイン客層が海外の観光客だった台北市では観光業が依然として低迷に喘いでいる。主催機関は、オンライントラベルフェアの開催を機に、国内旅行客を引き寄せようとしている。台北市では最大86%オフの割引を提供しているホテルまで出ている。
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台湾最大規模の旅行博、「台北国際トラベルフェア」は今年、10月末に台湾北部・台北市内の台北世界貿易センターで開催されます。29日正午12時には、初のオンラインフェアが一足先に開幕しました。
新型コロナウイルスの影響で、メイン客層である訪台観光客が入国できなくなったことを受け、台北市のホテル業界は、最高86%の大幅な割引を提供し、国内旅行客を引き寄せようとしています。
台湾観光協会の葉菊蘭・会長は、「台北市の国際観光ホテルに泊まろうとする国民はあまりいないから、各ホテルは特別割引価格とお得なプランを提供している」と説明しました。
台湾最大規模の旅行博、「台北国際トラベルフェア」は今年初めて、フェアより4ヶ月先に、オンラインフェアを開催しています。
台北市の台北アンバサダーホテルは、一泊すると系列ホテルで一泊無料となるキャンペーンを実施しています。二泊三日で台湾元3600元(約日本円13万1100円)となり、定価より83%オフとなります。
台北市のランドマーク、超高層ビルの台北101の展望台は、大人一人と子供二人の入場券と、台北市の2階建て観光バス乗車券を合わせて、台湾元150元(約日本円550円)、定価より85%オフです。
大手観光グループ、六福観光グループは、台北と新竹の人気ホテルで一泊ずつしますと、割引価格で台湾元6000元(約日本円2万2000円)足らずとなります。
6月29日から始まったオンライントラベルフェアは、9月末まで行われています。
台北市のホテル業界はこれを機に、国内観光客を引き寄せるよう努力しています。
(編集:曽輿婷/王淑卿)