台湾での感染が疑われる日本人女性の濃厚接触者123人のウイルス検査はすべて陰性反応でしたが、血清抗体検査も実施します。
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は26日午後2時に臨時記者会見を開き、台湾での新型コロナウイルスの感染が疑われる日本人女性の濃厚接触者123人のウイルス検査が陰性反応だったことを明らかにすると共に、感染源を突き止めるため、これらの濃厚接触者に対して血清抗体検査も実施すると発表しました。
短期留学のため2月に台湾南部に来た20代の日本人女性は、先週日本に帰国した際、空港で検体採取を受けました。この女性は、無症状であるものの、ウイルス検査の結果が陽性だったため、台湾での感染が疑われています。台湾では26日時点で、75日連続で国内感染が報告されていませんが、この感染例のため、台湾では入国者全員、または、国民全体に対してウイルス検査を実施する、或いはウイルス検査の範囲をさらに拡大することを求める声が上がっています。
「中央感染状況指揮センター」の荘人祥・報道官は、「この日本人女性の濃厚接触者が125人いるが、そのうち2人は国内にいない。残る123人の検査結果は陰性だった。感染源を割り出すため、29日にこの123人に対して血清抗体検査を実施する。抗体が検出される場合、防疫機関はこの日本人女性の台湾における滞在先に対する調査をさらに強化する」と説明しました。
(編集:王淑卿)