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台湾、なぜ日本の出入国規制緩和対象外?

  • 19 June, 2020
  • 王淑卿
台湾、なぜ日本の出入国規制緩和対象外?
日本では新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いている、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドからの渡航者受け入れを解禁する方向で調整を進めている。(写真:CNA)

日本では新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の解除に引き続き、19日から都道府県をまたぐ移動を全面的に解禁しました。それと同時に、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いている、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドからの渡航者受け入れも解禁する方向で調整を進めているなど、「トラベルバブル(近隣の国・地域間で旅行すること)」の推進に向けて動き出すと宣言しました。

しかし、残念なことに、国際的な人的往来が解禁される対象には、台湾が含まれていません。その原因として、「台湾を解禁の対象に入れると、中国の反発を招くかも」など、いろいろな憶測が飛び交っていますが、台湾の大手日刊紙、『自由時報』が日本の大手新聞の報道を引用して報じたところによりますと、その原因は「日本におけるPCR検査(核酸検査)にある」とのことです。

日本の大手新聞の分析によりますと、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドの四ヶ国の一日当たりの入国者数は、2018年時点では平均6000人でしたが、アメリカ、韓国、中国大陸、台湾からの入国者数は、一日平均6万1000人で、日本の一日当たりの入国者数全体の7割を占めています。そのうち、台湾からの渡航者は一日当たり1万3000人だったということです。

しかし、日本の空港におけるPCR検査能力は、最多一日2300人です。最近、一日当たりの検査件数は、およそ950人です。このため、現段階、一日当たりの入国者数が250人ならまだ受け入れられるということです。

この日本の大手新聞は、台湾人の日本旅行は、秋にならないと実現できないだろうと結論付けています。

(編集:王淑卿)

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