「ダイヤモンドリング」とも言われる金環日食─。前回台湾で観測されたのは2012年だったが、中央気象局天文台の予測によると、今月21日、夏至の当日に9つの県市で再び観測することができる。中でも台湾中南部の雲林県水林郷と口湖郷では台湾本島で最も早く観測ができる地点であることから、現地では一連のイベントを行う準備をしており、ともに貴重な天体ショーを楽しもうと呼びかけている。なお、もし今回を見逃すと次は195年待たなくてはならない。
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月が太陽の光を遮り、リング状に光の外輪が漏れるダイヤモンドリング。前回台湾で見ることができたのは2012年、金門で観測されました。その貴重な金環日食から8年。今度は台湾の9つの県市で再び観測することができます。
中央気象局の予測によると、金環日食が発生する日時は、6月21日夏至当日、午後2時以降。台湾本島で最も早く見られるのは、雲林県の水林郷と口湖郷です。
雲林の住民
「台湾本島で最初に見ることができるなんてラッキーだ」
「早くその日にならないかと期待している」
雲林県は当日、水林郷の燦林小学校や現地の廟といった場所を選定し、観測をイベント行います。
水林郷水南エリア発展協会の紀明欣・理事長
「4時13分55秒が最大日食となる時間だ。特に今回の日食の中心線はちょうど我々、水林龍寶殿があるこの位置を通る」
気象マスターの彭啟明さんは、
「まるで指輪のようですよ。台湾でこのような完全な金環日食を見ることは難しい。私たちが過去に見たものは部分日食のことが多い。」
と説明しました。
金環日食は、またの名を「ダイヤモンドリング」とも言います。台湾は8年間で2度も見ることができるなんてとても幸運です。ただ、もし今回を逃すと、次は195年待たなくてはなりません。
なお、専門家は、観測の際には、目を傷つける恐れがあるため、必ず日食専用のフィルターを使い、直視しないよう呼びかけています。
(編集:中野理絵/王淑卿)