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創刊32年、台湾唯一の夕刊が廃刊

  • 02 June, 2020
  • 曾輿婷
創刊32年、台湾唯一の夕刊が廃刊
台湾唯一の夕刊紙、創刊32年の「聯合晩報」は、1日付けの新聞を最後に廃刊となった。(写真:CNA)

台湾唯一の夕刊紙、創刊32年の「聯合晩報」は、6月1日付けの新聞を最後に廃刊となりました。同紙によりますと、社会のデジタル化と、新型コロナウイルスの影響により廃刊を決断しました。

近年、ウェブメディアが急速に発展しているに伴い、紙媒体の読者もネットで新聞を読むようになり、新聞社の広告収入が年々減少しています。

統計によりますと、2016年の広告収入だけで、ウェブメディアは台湾元250億元(およそ日本円900億円)、新聞紙の台湾元50億元(およそ日本円180億円)を大幅に超えています。専門家は、おそらくあと数年で、ウェブメディアは広告市場を独占すると推測しています。

台湾の各新聞紙の発展を見ますと、2001年以降、平均1年あまりに廃刊となった新聞紙が一社出ており、過去19年間、赤字経営で潰れた新聞社は、14社あったということです。

1日に、創刊32年と3ヶ月、台湾唯一の夕刊「聯合晩報」も廃刊となり、読者からは惜しむ声が上がっています。

「聯合晩報」の親会社、聯合報系列によりますと、廃刊後、聯合晩報の外勤記者は全員留任となります。同系列はこれまでの新聞紙のほか、今後は新たなデジタル商品も発行する予定と説明しました。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

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