中国の第13期全国人民代表大会(全人代)が28日に閉会しました。席上、通称「香港版国家安全法(香港版国安法)」の「全國人民代表大會關於建立健全香港特別行政區維護國家安全的法律制度和執行機制的決定(草案)」が可決、成立しました。
蔡英文・総統は28日、自身のフェイスブックに投稿し、「中国は香港の立法機関を無視して『香港版国家安全法』を強引に可決したことは、香港の言論の自由と司法の独立を大いに圧迫した」と指摘し、台湾の与野党の国会議員は、北京当局を非難する声明を発表することで意見の一致を見たと明らかにしました。
蔡・総統は、今このとき、台湾は党派、政府、民間にかかわらず、みな一致団結して香港の住民を支援し、世界共通の価値観である民主主義を応援すべきだと呼びかけています。
蔡・総統はまた、「中国が『50年不変』の約束を破り、香港の情勢が悪化するは、地域の平和と安定にも影響を及ぼす。台湾には世界の民主陣営のパートナーと手を携えて香港、そして香港住民を支援する責任がある。我々は、香港における民主、自由、人権の後退を座視しない。」と述べ、「自由な台湾が香港の自由を支援する」と綴りました。
(編集:王淑卿)