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台湾を垣間見るバーチャル博物館、『開放博物館』へようこそ

  • 28 May, 2020
  • 王淑卿
台湾を垣間見るバーチャル博物館、『開放博物館』へようこそ
台湾の最高学術研究機関、中央研究院のデジタル文化センターと中華民国博物館学会のコラボで立ち上げたプラットフォーム『開放博物館(オープン・ミュージアム)』で只今「博物館・開放中」というイベントが開催中。(写真:国立歴史博物館提供)

新型肺炎の影響で、最近はみなさん、なるべく外出を控え、人込みの多い所は避けようとしているところだと思います。台湾も同じなんですが、そんな中、バーチャルで台湾の博物館を楽しんでもらおうと、中央研究院デジタルカルチャーセンターが「国際博物館の日」である5月18日に、『開放博物館(オープン・ミュージアム)』というバーチャル・ミュージアムのプラットホームで「博物館、開放中」というイベントサイトをオープンしました。

どんなサイトかというと、観光先としても有名な「国立故宮博物院」や、先日、第15代正副総統就任式典が行われた総統府からもほど近い場所にあり、台湾で最も歴史のある博物館である「国立台湾博物館」、台南にある「国立台湾歴史博物館」をはじめとした28の博物館や団体が協力し、収蔵品の写真や解説といったものから、過去の絵や映画、音楽といった記録、台湾の動植物の写真など、合計で12万6,718点ものコレクションが紹介されています。

ですので、例えば「国立故宮博物院」のあの有名な収蔵品「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」や「肉形石(にくがたいし)」などを日本に居ながらにして見ることができるんです。もちろん、生で観るほうが感動は大きいとは思いますが、まず協力している28もの博物館や団体…というだけでもきっと行ったことのない博物館や施設がたくさんあると思います。

そしてさらにそれぞれが多くの収蔵品を持っていることを考えると、こうやってプラットホームで紹介されていなかったら出会えなかったかもしれないコレクションとも巡り合い、新たな興味が湧くかもしれませんし、このプラットホームで色々な収蔵品を目にして、次に台湾に来るときに、「この博物館に行って実物を見てみたい!」と思うものに出会うかもしれませんよ。

解説は中国語表記ですが、収蔵品によっては英語表記もありますし、写真を楽しむというだけでもいろんな時代、いろんなテーマのものがあって、台湾の歴史や文化を感じられ、面白いと思いますよ。

なかなか外出がままならない、そして台湾に来ることができない今だからこそ、ゆっくりとこのバーチャル・ミュージアム『開放博物館(オープン・ミュージアム)』を楽しんでみませんか?

『開放博物館(オープン・ミュージアム)』のURLは、次の通りです。

https://openmuseum.tw/museumday2020

たくさんのコレクションを見て、気になる台湾の博物館や施設もチェックしてくださいね。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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