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台湾、コロナ対策に組み立て式「スマート病室」を開発

  • 19 May, 2020
  • 曾輿婷
台湾、コロナ対策に組み立て式「スマート病室」を開発
経済部と衛生福利部は15日、台湾北部、新北市の私立カトリック教輔仁大学附設病院でスマート病室「MAC-Ward(MAC=Modular、Adaptable、Convertible)」を公開した。同病室はリサイクル可能なエコ素材を使い、48時間で組み立てることができ、状況に応じて隔離病室、陰圧室、集中治療室としても使える。(写真:CNA)

経済部と衛生福利部からなるナショナルチームが開発したスマート防疫病室「MAC-Ward(MAC=Modular、Adaptable、Convertible)」は15日、台湾北部・新北市にある私立カトリック教輔仁大学附設病院で初公開されました。

同病室は、介護用品、デジタル監視システム、スマート風呂などの産業と提携して開発されました。リサイクル可能なエコ素材を使い、48時間内で組み立てることができ、場所を問わず、隔離病室、陰圧室、集中治療室として使えるなどのメリットがあります。需要に応じてカスタマイズすることも、航空輸送も可能なので、新型コロナウイルスの感染拡大が世界各国にもたらす病床不足の問題を解消できると期待されています。

輔仁大学附設病院の王水深・院長は、「MAC-Wardは、一般病室はもちろん、新型コロナウイルス対策として、陰圧室にすぐ変身することも、患者の状況に応じて、ICU、集中治療室として利用することも可能」と説明しました。

衛生福利部の陳時中・部長によりますと、新しい感染症を相手に、いくら準備しても足りません。ところで、こういった苦境の中でこそ、人類は潜在能力が引き出され、進歩できます。このスマート病室もその一例であり、台湾の実力を世界に見せるチャンスでもあります。

陳・部長は「台湾の進歩、台湾の成果を、私達は喜んで世界とシェアし、貢献したい」と述べました。

輔仁大学附設病院によりますと、同院はアメリカペンシルベニア州のテンプル大学と手を組み、現地にスマート病室を導入する予定です。アメリカの対台湾窓口機関である、アメリカ在台湾協会(AIT)台北事務所のクリステンセン所長は、「世界に資源と研究成果の共有を希望する台湾は頼れる仲間。台湾は公衆衛生において世界をリードしている」と絶賛し、「アメリカは引き続き国際会議での台湾参加を支援し、台湾が素晴らしい公衆衛生の成果を世界に共有し続けられるよう支援したい」と話しました。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

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