6月6日に行われる高雄市の韓国瑜・市長の罷免に関する住民投票を控え、韓・市長の支持派と反対派の間では、激しい攻防戦が繰り広げられています。韓・市長の支持派はこの頃、自発的に1人台湾元1000元(約日本円3600円)を払い、市長を声援するライトボックス広告を出していますが、与党・民進党の黃文益・高雄市議会議員は、それは市民の自発的な行動ではなく、最大野党・国民党によって指示された疑いがあると指摘しました。それに対して国民党の邱于軒・議員は、「合法的なイベントを宣伝するだけ」と反論しました。
一方、韓国瑜・市長の罷免を呼びかける政治団体、台湾基進高雄党部は海外で留学、または就職している高雄市民による動画をアップロードしました。新型コロナウイルスの影響で、台湾に戻れなかった海外の高雄市民は、6月6日に自分の代わりに投票するよう親族と友達に呼びかけています。
6月6日に行われる韓国瑜・市長の罷免の賛否に関する住民投票は、朝8時から午後4時までです。「公職人員選挙罷免法」によりますと、もし賛成票が反対票を上回り、2018年市長選挙の選挙人総数の4分の1、57万票を超えていれば、韓国瑜・市長の罷免に関する住民投票が成立することになります。直轄市の市長の罷免案は、台湾が民主化して以来初めてとなります。
(編集:曽輿婷/王淑卿)