10日まで台湾では28日連続で国内感染者が出ていません。台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の指揮官を兼務する、衛生福利部(日本の厚労省に類似)の陳時中・部長(=大臣)は、これは台湾に居住している本国人と外国人の努力のおかげだとし、中央と地方の協力によりこのような成果があげられるのだ。今後もこのような成果を保つよう呼びかけました。
しかし、陳時中・部長は、世界の多くの国はまだ大流行の段階にあるため、油断してはいけないと指摘、今後も水際対策を強化し、国内で「防疫新生活運動」を推進し、楽しい生活を送りながらも積極的に新型コロナウイルスに対抗していくよう努力する方針を示しました。
陳時中・部長によりますと、台湾は新型コロナウイルスの封じ込めで大きな成果をあげると共に、治癒率も83%に達し、これは世界平均の34%を上回っている。100万人における死亡率はわずか0.3で、世界平均の36を下回っているということです。
なお、5月20日に予定されている第15代正副総統就任式典について、陳・部長は、国内感染者が出ない状況が今後も続くならば、就任式典に参加する人数の増加を提案すると述べました。