台湾では29日も新型コロナウイルスの新規感染者が出ていなく、感染拡大が制御できていると見られていますが、世界各国では防疫物資の不足が続出しています。与党・民進党の郭国文・立法委員を始めとした議員団体、「亜東国会議員友好協会」は28日に立法院で記者会見を開き、日本の大阪市役所に医療用防護服2300着を寄贈したと発表しました。
郭国文・立法委員によりますと、防護服はすべて27日に空運で送り出し、29日か30日には大阪市役所に届く予定です。
郭・立法委員は「日本の大都会である大阪では、新型コロナウイルスの影響で、防護服不足とのニュースがここ最近よく目にした。台湾と日本の友好関係を考えて、今こそ医療物資を日本に届けるべきと決めた」と説明しました。
記者会見に参加した日本台湾交流協会の西海茂洋・副代表は、「日本を代表して深くお礼を申し上げる。台湾の人たちの温かい気持ちは、日本人の心に沁み込んでいる。今後も引き続き台湾と日本の関係を強化するよう努力する」と感謝を述べました。
西海茂洋・副代表は「今台湾では日常生活にいくつか不便なところがあるにも関わらず、日本に支援の手を差し伸べてくれた。苦難の時にも助けてくれる台湾こそ、真の友達」と話しました。
郭国文・立法委員によりますと、これは第一陣の寄付です。台湾の新型コロナウイルス対策本部、中央感染状況指揮センターがマスクなどの感染症防止物資の輸出を解禁したら、同協会は再び物資を募集し、日本と、他の台湾の友好国に寄贈するということです。
(編集:曽輿婷/王淑卿)