年長者も歩行者用信号機(台湾で『小緑人』というニックネームで親しまれている)の内容がはっきり分かるようにするため、台湾中部・台中市交通局は、「拡大版」の歩行者用信号機を設置しました。30センチ×30センチの拡大版「小緑人」のほか、
信号が変わる秒数が少なくなるにつれ、「戴口罩(マスクの着用)」、「保持社交距離(ソーシャルディスタンシング(社会的距離の保持))」などの文字と図案も映し出されています。防疫措置の宣伝強化が狙いです。
「小緑人」はLEDを用いて信号機の赤、黄、緑の三色の交通信号を歩行者に表示もので、信号機に映る緑の人がゆっくり歩く姿は青信号、早足で歩く姿は黄色信号、直立して待つ姿は赤信号を表します。
台中市交通局の葉昭甫・局長によりますと、一般の「小緑人」歩行者用信号機は20センチ×20センチですが、年長者の視力を考え、30センチ×30センチの大きさに拡大しました。交通局は、台中栄民総病院の救急外来の前の交差点にこの拡大版の「小緑人」を設置しました。今後、澄清病院、中山医学大学付設病院、中国医薬大学付設病院など、歩行者が比較的多い病院周辺の道路の交差点にも設置してから、その効果を見てほかの交差点にも増設するかどうかを検討するということです。
(編集:王淑卿)