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台湾、日本にマスクを200万枚寄贈

  • 17 April, 2020
  • 王淑卿
台湾、日本にマスクを200万枚寄贈
台湾の「台湾日本関係協会」の邱義仁・会長(右)は16日、政府を代表して日本にマスクを200万枚寄贈した。日本の「日本台湾交流協会」台北事務所の泉裕泰代表(左)は日本を代表して目録を受け取った。「台湾からの愛の象徴」として最近話題になっているピンクの特大マスクも贈られた。(写真:外交部提供、CNA)

新型コロナウイルスのパンデミックがまだ収束の兆しを見せていません。外交部は16日、台湾と日本は深い友好関係にあり、常に助け合っているとし、日本での感染拡大が深刻になっていることを受け、台湾は、日本に台湾製サージカルマスクを200万枚寄贈することを決めたと発表しました。

外交部は16日午後に発表したニュースリリースの中で、台湾の対日本窓口機関、「台湾日本関係協会」の邱義仁・会長は16日、政府を代表して日本にマスクを200万枚寄贈した。日本の対台湾窓口機関、「日本台湾交流協会」台北事務所の泉裕泰代表は日本を代表して目録を受け取った。マスクは近く日本に輸送されると発表しました。

外交部によりますと、日本における新型コロナウイルスの感染拡大が日増しに深刻になっていることから、日本の国会における超党派議員連盟「日華議員懇談会」と多くの民間団体は、台湾に対して感染防止物資などの提供を求めています。台湾は、台湾と日本における新型コロナウイルスの感染状況、および台湾におけるマスクの生産能力の高まりなどの要素を考慮して日本にマスクを200万枚無償で提供することを決めたということです。それによって感染症食い止めにおける双方の協力関係をさらに強化し、「Taiwan can help, and Taiwan is helping(台湾はお手伝いできます。そして、台湾は今お手伝いしています。WHO参加を目指す台湾のスローガン。)」という決意をさらに具現化するということです。

この200万枚のマスクは、「日華議員懇談会」を通して日本側に手渡され、医療現場でウイルスと戦っている医療従事者に提供されます。

外交部によりますと、台湾と日本が自然災害に見舞われるたびに、互いに助け合っています。その絆が非常に強固で深く、助け合いの手本を確立してきました。このたびの新型コロナウイルス感染症の影響で、海外に足止めされた両国の国民がいました。豪華客船の「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客を乗せたチャーター便にしても、ペルー、インド、フィジーに取り残された両国国民の帰国にしても、両国は協力によって無事に実現しました。これらのことはいずれも両国の緊密で強固な関係を証明しています。

外交部は、台湾と日本は同じ価値観を共有している。双方は緊密なパートナーと重要な友人の関係にある。人類が新型コロナウイルスという大きな脅威に直面する中で、双方は公衆衛生や防疫方面で協力を強化しなければならない。台湾は、新型コロナウイルスに関する情報の共有、ワクチンや治療薬の研究・開発、医療専門家の交流などさまざまな分野で日本と協力を強化し、全人類の健康と安全を共に守っていきたいと望んでいると締めくくりました。

なお、日本台湾交流協会も公式サイトで次の声明を発表しました。

https://www.koryu.or.jp/about/taipei/chief-representative/izumi/activity-report/20200416/

 新型コロナウイルスが世界的に急速な感染拡大を続ける中,台湾はこれまで感染拡大抑止に大きな成果を上げられ,国際社会に対して様々な貢献をされていることは,世界的に大きく注目されています。今般の台湾日本関係協会による日本へのマスクの寄贈も,新型コロナウイルスで苦しむ国際社会への大きな貢献のひとつであり,日本台湾交流協会として,心より感謝を申し上げます。感染症の拡大抑止には,地理的な空白を生じさせることなく,各国が協力して対応していくことが非常に重要です。このような観点からも,台湾の世界保健機関(WHO)をはじめとする国際社会への参画を引き続き強く支持していきます。

 また,日本と台湾は非常に緊密な関係にあり,東日本大震災をはじめとしてこれまでも多くの支援をいただいてきました。日本台湾交流協会は,今後も引き続き日台関係の強化・深化に向けて努力していきます。

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