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台湾とデンマーク開発の検査装置、12分で新型コロナ検出

  • 11 April, 2020
  • 王淑卿
台湾とデンマーク開発の検査装置、12分で新型コロナ検出
一滴の血液を扇形のプレート(マイクロ流体チップ)にたらしてからそれを携帯できる検査装置に入れて12分間待てば、新型コロナウイルスへの感染が確認された患者の感染段階が分る。(写真:CNA)

新型コロナウイルスが世界的に感染を拡大しており、ウイルスをいち早く検出できる快速検査キットなどは各国の研究開発の重点となっている。台湾の科技部(日本の文科省に類似)が2011年から実施している、新ベンチャー事業支援計画「研発成果萌芽計画(MOST Germination Program、研究成果芽生え計画)」の支援で発足した台湾のスタートアップ、「柏勝生技(バイオテクノロジー会社)」とデンマークが開発した、新型コロナウイルスの血清検査デバイスは、一滴の血液だけで、12分間で新型コロナウイルスを検出することが出来る。精度90%。来週、イタリアでさらに規模の大きい臨床試験を行い、5月に欧州連合の認証を取得、台湾でも同時に認証を取得できれば、6月にも台湾で供用を開始するということ。

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一滴の血液を扇形のプレート(マイクロ流体チップ)にたらしてからそれを携帯できる検査装置に入れて12分間待てば、新型コロナウイルスへの感染が確認された患者の感染段階が分ります。無症状の感染者の検出や感染力の有無の確認に役立つとされています。

科技部の新ベンチャー事業支援計画「研発成果萌芽計画(MOST Germination Program、研究成果芽生え計画)」の支援で発足した台湾のスタートアップ、「柏勝生技(バイオテクノロジー会社)」とデンマークが開発した、新型コロナウイルスの血清検査デバイスは、空港や港での使用に最適、簡単に操作でき、安全性が高く、時間が大幅に短縮できるなどのメリットがあって注目を集めています。

柏勝バイオテクノロジー会社の孫偉芸・副社長は、「弊社は検査デバイスの製造が主で、技術が非常に成熟している。各種の疾病に使える。これまでジカ熱とデング熱の検査を行ってきた。検査の対象を新型コロナウイルスにするだけだった」と説明しました。

柏勝バイオテクノロジー会社の孫偉芸・副社長は、「この検査装置のプラットフォームの技術が成熟段階に達しているため、新たな疫病が発生した場合、一ヶ月以内に新製品を生産することが可能だ。次の段階は試験。その有効性が証明できれば、ただちに量産できる」と説明を加えました。

いつこの技術を使えるかについて孫・副社長は次のように述べました。

孫・副社長は、「来週イタリアの病院でさらに規模の大きい臨床試験を行い、5月にEU(ヨーロッパ連合)の認証を取得し、台湾でも同時に認証を取得できれば、6月にも台湾で供用を開始する」考えを示しました。

科技部は、2011年から「研究成果芽生え計画」を始動、柏勝バイオテクノロジー会社は、2014年に発足、台湾の企業、台安バイオテクノロジー会社と廣明光電の投資を受けています。生化学研究拠点はデンマークの首都コペンハーゲンにあり、ソフトとハードの開発センター及びデバイスの生産拠点は台湾北部の桃園市にあります。検査の能力がやや劣っている国・地域に協力して快速検査キットを開発するのが狙いです。

(編集:王淑卿)

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