台湾東部・花蓮の東大門夜市は、4月2日から5日までの「墓参の日」の四連休に人混みが多かったことから、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部の「中央感染状況指揮センター」が出した感染症緊急警報の対象となりました。
無症状の感染者による感染拡大を防ぐため、「中央感染状況指揮センター」は10日から全国の国家公園(国立公園)、遊楽区、ナイトマーケット(夜市)、お寺や廟など人混みの多い場所に対して人数制限を設け、露天商などの関係者と消費者に全行程でマスクの着用を義務付けました。
東大門夜市は、この防疫措置に合わせるため、5000人を上限とする総量管制を実施することを決めました。週明けの13日に夜市の各管理委員会と討論し、14日にも実施に移される見通しです。
東大門夜市には、400に上る露天商が集まっています。花蓮は、中央感染状況指揮センターが発表した、感染症を防ぐための人と人の物理的距離、「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」の室内1.5メートルを基準に計算したら、東大門夜市は7000人を収容することが出来ることがわかりました。
しかし、花蓮はさらに厳しい基準にして5000人という総量管制のハードルを定めました。総量管制の時間は、消費者が最も多い時間帯の午後5時半から9時半までです。花蓮県は、東大門夜市に単一の出入り口を設けるほか、赤外線サーモグラフィーの導入も急いでおり、最も安全な消費環境の構築に努めています。
(編集:王淑卿)