新型肺炎が欧米地区で拡大しており、台湾の従来型産業の要所である台湾中部・彰化県は感染拡大の影響を受けている。欧米のバイヤーが発注を停止、中には出荷の無期限延期を求めるところもあったため、彰化県内の多くの工場では無給休暇を始めている。これまでに県全体で既に201人の労働者が無給休暇を迫られている。
※ ※ ※ ※ ※ ※
新型肺炎が欧米地区で拡大しており、台湾の従来型産業の要所である台湾中部・彰化県は感染拡大の影響を受けています。ヨーロッパのバイヤーは次々と発注を停止、中には出荷の無期限延期するところもあります。
従来型産業業者の黄炎修さん「ヨーロッパ向けの業者は、先方からしばらく出荷停止との連絡を受けた。向こうも一部閉鎖や休業の状態だからだ。」
もし新型肺炎の感染が広がり続け、国外の港が封鎖されたら出荷にも影響が出てきます。その時は無給休暇を始めなければならず、業者は心配をしています。
業者の黄炎修さん「感染状況がひどければ、将来だんだんと影響を受けるだろう。これは避けることはできない。」
彰化県は台湾の中小企業の故郷で、中でも彰化県北部は台湾の水量調整器具製造業の要所です。主な輸出先は、欧米です。今、新型肺炎拡大の影響を受け、無給休暇開始の第一波が既に来ています。
彰化県労働の何俊昇・副処長「大体3社、およそ200人余りが勤務を減らして休みとすると通知があった」
彰化県政府も業者に、企業支援金の申請、またはこの期間を利用して人員配置を調整したり、社員に新たなスキルを身につけさせたりし、新型肺炎による衝撃を減らすよう呼びかけています。
(編集:中野理絵/王淑卿)