台湾の感染症対策本部、中央感染状況指揮センターは23日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染者は新たに26人増え、累計195人になったと発表しました。
中央感染状況指揮センターの指揮官を兼務する、衛生福利部の陳時中・部長によりますと、23日の新規感染者26人のうち、25人は域外感染でした。唯一域内感染のケースは、先日某研究機関で確認された、168例目感染者の同居者です。同研究機関で発生した集団感染の5人目の感染者となります。
陳時中・部長は、「新規感染者は、同研究機関の学生の彼女だから、感染源ははっきりしている」と説明しました。
新規感染者のうち、家族とともにオランダへ渡航した、5歳未満の男児がいます。これまで台湾最年少の感染者となりました。指揮センターによりますと、男児は発熱がなく、病状は安定しているということです。
陳・部長によりますと、海外で感染した人が増えているものの、そのほとんどが空港で発見されたため、国内には広がらないということです。向こう2週間もこのような趨勢でしょうが、国内での感染状況を食い止めることが出来る見込みです。
陳・部長:「向こう2週間もこのような増え方を続けるだろう。幸いなことに、国内での感染があまり増えていない。18日から時系列に、2人、1人、3人、新規増加なし、3人、そして今日1人。比較的少ないから、まあまあ悪くない」
中央感染状況指揮センターによりますと、同センターは100例目、134例目と156例目の感染源を調査しています。
また、今日(24日)、新規感染者が21人増えました。みんな海外で感染しました。感染者のうち、1人は5歳の女の子です。母親の社員旅行に同伴してトルコを旅行していたときに感染したと見られます。
新規感染者を含めて、台湾の新型コロナウイルス感染者は、累計216人となりました。域外感染は178人、域内感染は38人です。死亡者は2人、隔離解除者は29人です。
(編集:曽輿婷/王淑卿)