新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府は、4日から中国、香港、マカオ、韓国、イタリア、イランなど感染症危険情報で第三級の「Warning(ウォーニング)」に位置づけられている国・地域からの旅行者による桃園メトロ空港線などの公共交通機関の利用を禁止しています。11日からこれに違反した場合、台湾元10万元(約日本円35万円)から台湾元100万元(約日本円352万円)の罰金が科されます。11日以降、これらの国・地区からの入国者は、家族や友人が迎えに来ること、自分でレンタカーを運転して帰ること、「防疫車隊」を利用すること、この三つの選択肢しかありません。
交通部は、これらの入国者を輸送するため、4日から各空港で「防疫タクシー」、レンタカー、福祉バス、救急車から組織される「防疫車隊」のサービスを開始しています。台湾北部の空の玄関口、台湾桃園国際空港(桃園市)ではタクシーとレンタカー合わせて620台が24時間待機しています。
乗車料金ですが、短距離(台湾北部・基隆市、台北市、新北市、桃園市、新竹県、新竹市)の場合はタクシーのメーター制ですが、長距離の場合は、台湾新幹線こと、台湾高速鉄道の乗車料金の二倍で計算されます。
北西部の苗栗、または苗栗以南の地区、北東部の宜蘭、東部の花蓮に行く場合、レンタカーがサービスを提供し、旅客を家まで送ります。乗車料金は、目的地によって異なります。例えば、台湾桃園国際空港から宜蘭までは、台湾元1000元(約日本円3500円)、花蓮1750元、台中1080元、台南2380元、高雄2660元、最も遠い南部の屏東県までは台湾元2950元です。
台湾南東部・台東と離島に行く場合、タクシーはまず旅客を台北市の松山空港、または基隆港に送り、旅客は国内線、または船に乗り換えて台東、または離島に行きます。乗車料金はメーター制で計算されます。
交通部の統計では、中国、香港、マカオ、韓国、イタリア、イランなど感染症危険情報で第三級に位置づけられている国・地域からの旅行者は、一日約1000人、家族や友人が迎えに来る人を引けば、600人ほどが「防疫車隊」を利用するニーズがあります。各空港のうち、台湾桃園国際空港のニーズが最も多いということです。
なお、初日の4日、83%の旅客は家族、または友人が迎えに来たということです。
(編集:王淑卿)