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マコモダケの生産に紫色のLEDライトが効果、従来のナトリウムランプより環境保護・電気代節約

  • 09 March, 2020
  • 早田健文
マコモダケの生産に紫色のLEDライトが効果、従来のナトリウムランプより環境保護・電気代節約
● マコモダケ栽培で、ナトリウムランプに代わる紫色LEDライトの使用。環境への影響が少なく、ナトリウムランプと同様の効果が得られ、電気代はナトリウムランプの5分の1ですむ。この研究成果は、海外の専門誌にも掲載され、表紙を飾った。

マコモダケは、イネ科の植物のマコモの肥大化した新芽で、台湾では食材として高い人気があります。南投県埔里鎮では、栽培面積が1800ヘクタールで、生産量は台湾全土の9割近くを占めています。

これまで、マコモダケの栽培では、夜間にナトリウムランプの光を当てることで生産時期を引き延ばしていましたが、光の害がひどく、高額の電気代が必要でした。

暨南大学(キナンだいがく)は、ナトリウムランプに代わるLEDライトの使用を研究し、改良を重ねた結果、紫色のライトが最も環境への影響が少なく、ナトリウムランプと同様の効果が得られることを発見しました。しかも、電気代はナトリウムランプの5分の1ですみます。この研究成果は、海外の専門誌にも掲載され、表紙を飾りました。

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紫色のライトが、畑を照らしています。ロマンチックな光ですが、これは観光のための夜間のライトアップではありません。

暨南大学(キナンだいがく)が3年をかけて研究した、このLEDライトは、台湾で人気の高い食材、マコモダケの生産時期を引き延ばすことができます。まぶしくて電気代がかかる従来のナトリウムランプに取って代わるものです。

生産者。「ナトリウムランプと効果は変わりませんが、電気代がずいぶん安い」

暨南大学科技学部の蔡勇斌・学部長、「80%の節電が可能です」

生産者の経済的負担を軽くするだけでなく、ナトリウムランプの白い光に比べて、LEDは紫色の柔らかな光で、生態環境への影響が少なくてすみます。

この研究は、環境保護を実現し、しかもマコモタケの生産量と品質維持できるということで、海外の専門家から評価され、海外の著名な専門誌に紹介されました。

蔡・部長は、「海外の専門誌に紹介されたことで、この研究が価値を持つことが証明されました」と話します

「マコモダケの夜間のLED照明の様子を写した写真を、表紙に載せてくれました。これは、この専門誌の最高の栄誉です」

ただし、LEDライトは、従来から使用されているナトリウムランプに比べて価格が高いのが難点です。研究チームは、この成果を行政院農業委員会に報告し、LEDライトを農業資材の補助の適用対象に入れるよう求めています。

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