台湾の最高学府、国立台湾大学の2019学年度第二学期は、2日に始まりました。各校舎の前では、体温測定が行われ、さらに体調や最近の旅行先に関するアンケート調査が実施されています。
台湾大学の学生、劉さんは、「校内の感染を防ぎたいだろう。効果があると思う。」と話しました。
台湾大学の孫效智・主任秘書によりますと、台湾大学は1928年に創設されてから、一度も休講したことはありません。この伝統を守るよう、校内で新型コロナウイルスの感染者が出た場合はオンライン授業を行う方針です。
孫・主任秘書は、「同じキャンパスで2人の感染者が出た場合、そのキャンパス全域は休講になる。例えば、公衆衛生学部、電機情報学部、社会科学部などの学部で感染者が2人いれば、その学部と同じ校舎に入居するすべての学部の教室での授業を休講する」と説明しました。
新型コロナウイルスの影響で、台湾大学では元々今学期に、中国大陸、香港、マカオからの学生合計978名いますが、学校に戻ったのは、中国大陸からの学生45人と、香港とマカオからの414人、残り519人は学校に帰ることができません。また、校内の韓国人学生は100人以上いますが、そのうち20数名は在宅検疫しています。
台湾大学の沈瓊桃・教務長は、「およそ20数人の学生は在宅検疫をしている。すべてキャンパス内ではなく、ほかの地方自治体での一戸建てで行われている」と説明しました。
孫效智・主任秘書は、台湾大学は引き続き遠隔授業の科目を増やすと強調しました。台湾大学のオンライン授業は今659科目あり、校内半分以上の学生に受けさせることができます。また、校内にある5つの校舎、123の教室は、授業中に同時録画が可能ですので、学校に行けない学生も、オンラインで授業を受講することができるということです。
(編集:曽輿婷/王淑卿)