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台湾初の新型コロナ院内感染確認

  • 29 February, 2020
  • 王淑卿
台湾初の新型コロナ院内感染確認
「中央感染状況指揮センター」の指揮官を兼務する衛生福利部の陳時中・部長(写真)は29日、域外感染による新規感染者が1人増えたと発表した。この感染者は、かつてツアーと共にドバイやエジプトを旅行したことがある。発症前の行動などを見た場合、域外感染の可能性が高いという。(写真:CNA)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部の「中央感染状況指揮センター」が29日午後2時からの定例記者会見で明らかにしたところによりますと、台湾で初めての院内感染による新型コロナウイルスの感染例が確認されました。それは28日に発表された34例目と接触歴のある看護師3人と清掃人員1人、計4人です。救急外来や病室での接触のため感染したと見られています。

関係機関はすでに34例目が泊まった病室を閉鎖し、消毒を施すと共に、病室の中のいくつかのところから検体を採取してウイルス検査を行っています。この感染者が行った救急外来については、閉鎖してはいないものの、複数の箇所から検体を採取してウイルス検査したところ、90数箇所が陰性でした。しかし、万全を期すため、この救急外来は、いくつかのエリアに分かれてものをすべて撤去して徹底的に消毒が施されました。そして接触歴のある人員に対するリスク追跡にも積極的に取り組んでいます。

「中央感染状況指揮センター」の指揮官を兼務する衛生福利部の陳時中・部長は、看護師3人の感染が確認されたため、周りの看護師や医師もウイルス検査を受けた。医師は陰性だった。現在まだコントロール可能範囲内だと説明しました。

34例目は糖尿病、心血管疾患などの慢性疾患があり、2月14日は低血糖や体の倦怠感などの症状があって入院しましたが、当時は呼吸器の症状はありませんでした。21日から咳、のどの痛み、発熱などの症状が現れ、26日に肺炎と診断され、検体が採取されました。28日に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

34例目はほとんど家にいてあまり外出せず、最近海外の渡航歴もありません。同居の家族はみな新型コロナウイルスの感染に似た症状はないため、関係機関は、域内感染に属すると判断し、リスク追跡を積極的に進めたところ、台湾初の院内感染を発見しました。

(編集:王淑卿)

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