中央感染状況指揮センターは25日、31例目の感染者が確認されたと発表しました。31例目は、11歳の男児。23日に感染が確認された、27例目の80代男性の孫であり、台湾最年少の感染者でもあります。
中央感染状況指揮センターの指揮官を兼務する、衛生福利部の陳時中・部長によりますと、これは80代の男性から派生した4人目の感染者です。現在男性と接触した580人を把握しており、そのうち144人にウイルス検査を行った結果、122人が陰性だったと判明し、ほかの人はまだ検査しているということです。
陳時中・部長は「31例目は27例目の長男の息子。28例目の長男、29例目の次男、30例目の妻、そして孫は31例目となった。今濃厚接触者に対してウイルス検査を行っている」と説明しました。
中央感染状況指揮センターによりますと、31例目の11歳の男児は、2月11日と19日に、病院へ祖父のお見舞いをしました。ところが、これは感染した原因ではないと見られています。衛生福利部疾病管制署の荘人祥・副署長は、27例目の家族の発症時間から見て、感染源は外来である可能性があるとし、調査を進めていると説明しました。
荘・副署長によりますと、31例目の男児は学校が始まる前に感染が確認されたため、学校側では感染の心配はありませんが、男児は冬休み中に塾に通っていたことがわかりました。同センターはこれについて、男児の接触歴を把握しており、男児と接触した人に在宅隔離を要求しています。
荘・副署長:「31例目のこれまでの行動は調査している。分り次第、関係者に在宅隔離を要求する」
荘・副署長は、感染者と接触した人を把握し、着実に在宅隔離を実施することが、ウイルスの拡散を予防する重要なポイントだと強調しました。
中央感染状況指揮センターの周志浩・執行官は、「最新調査によると、子供と青少年が新型コロナウイルスに感染する割合は、他の年齢層よりもはるかに低いが、油断することができない」と話し、27例目の家族に対する徹底的な調査の必要性を説明しました。
また、31例目の男児のほか、中央感染状況指揮センターは今日(26日)、新たに1人30代の外国人女性の感染が確認されたと発表しました。この女性は27例目の男性の介護士でした。27例目の男性の回りではこれまでに、4人の感染が確認され、介護士は5人目となりました。
(編集:曽輿婷/王淑卿)