台湾の春は、花の季節です。
南投県のテーマパークでは、サクラの花が満開です。5000本のサクラが、八分咲きになっています。台湾特有の濃いピンクの緋寒桜です。ここでは、日本式の浴衣を着てサクラを楽しむことができます。毎日、入園者が浴衣を着てサクラをを楽しみながら、花の下で日本式のラーメンを食べています。日本に行かずに、日本旅行の雰囲気を味わえるというのが、キャッチフレーズです。
また、苗栗県では、9ヘクタールにわたる農地にルピナスの花が植えられ、今今、ちょうど黄色い花を咲かせています。広々とした花の海は、壮観です。
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満開のサクラの花。園内をピンク色に染めています。浴衣を着た行楽客が、サクラの木の下でラーメンを食べています。日本を旅行しているような気分になれますか。ここは、台湾中部、南投県のテーマパークです。
行楽客1「ラーメンを食べて、後ろはめったに見ることができない満開のサクラの花。素敵です」
行楽客2。「日本に来たみたいです。満開のサクラなんて、めったに見られない」
園内に植えられている5000本のサクラの木は、八分咲きになっています。新型コロナウイルス感染による肺炎が台湾でも人々の不安を高めていますが、こうした中でも毎日8000人近くが、ここにサクラを見に来ています。屋外でのお花見のため、ほとんどの人がマスクを着けていません。
テーマパークのスタッフの黄瑞奇さんは、「花は2月下旬まで見ることができます。園内の八重桜、富士桜、吉野桜などが、次々に咲いていきます」と話します。
台湾北部の苗栗県苗栗市の八甲茶区では、行政院農業委員会が9ヘクタールの農地に、緑肥として9ヘクタールの農地にルピナスの花を植えています。今、その花が満開となっていて、大勢の人が写真を撮りにやってきます。
ルピナスの花は、収穫せずそのまま農地にすきこみ、植物と土を一緒にして耕し、緑肥として作物の肥料にします。
行楽客3。「天気が晴れたので、今日は朝から写真を撮っていますよ。とっても青く写ります」
苗栗市農会(農協)総幹事の謝錦明さんは、「私たちはルピナスの花を利用して、苗栗市の八甲茶区にお客さんがたくさん来て下さることを期待しています」と話します。
屋外の広々とした場所では、新型肺炎に感染するリスクは高くありません。皆さん、時間を見つけては外の空気を吸い、新型肺炎の感染拡大による緊張感から、しばしの開放感を味わっています。