新型コロナウイルスの感染拡大により、マスクの需要が大幅に増加し、品薄状態が続いている。国立台湾歴史博物館は、それをきっかけにフェイスブックページで台湾におけるマスク百年史を紹介している。時代の変遷によってマスクの材質が変わると共に、役割も異なってくる。
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台湾では日本統治時代からマスク着用で疫病を防止しています。
これは当時の新竹州衛生課の宣伝ビラ。
台南地区で猛威を振るった流行性脳脊髄膜炎に対する警戒を呼びかけています。
第二次世界大戦の直結式小型防毒マスク。主な用途は、軍事、災害救助、疫病防止でした。
1970年代からバイクが普及し始めました。当時のマスクのコマーシャルでは農薬の散布のほか、バイクに乗るときもマスクをしてくださいと呼びかけていました。
これは1980年代のガーゼのマスク。マスクの多様化が始まる前に一番ポピュラーなマスクです。
国立台湾歴史博物館の蘇峰楠・研究員は、「そのとき、社会を震撼させる銀行強盗犯がいた」と振り返りました。
1982年、犯人がマスクをして犯罪行為を行い、1988年、この強盗事件が映画化されました。それ以降、「銀行に入る前、マスクを外すこと」が常識になっています。
2003年、SARS(重症急性呼吸器症候群)が猛威を振るい、N95マスクが一躍脚光を浴びました。
2014年3月18日に「ひまわり学生運動」が勃発し、デモや座り込みに参加した学生らは、サージカルマスクに「憤り」と大きく書かれた紙をかぶせました。
国立台湾歴史博物館の蘇峰楠・研究員は、「台湾人がマスクを使う歴史を1920年に遡ることが出来る」と説明しました。
台湾人がマスクと縁を結んで百年。
国立台湾歴史博物館は、新型肺炎をきっかけにフェイスブックページで台湾におけるマスクの歴史を紹介しています。
(編集:王淑卿)