武漢で新型コロナウイルスの感染が拡大後、帰るすべがなく現地に取り残されている台湾人がまだ数多くいる。その中の1人は、血友病に罹患している子ども。手元にある命を救うための血液凝固因子製剤が既にあと1つしかない。台湾には帰れない。どうしよう?
中国大陸の河南省で働いている台湾企業関係者は、1,780キロメートル離れている台湾からの最終便で運ばれてきた血液凝固因子製剤を持って車で南下し、285キロメートル運転してようやく湖北省から車を319キロメートル運転して北上した湖北省の台湾企業関係者と中間地点で合流し、この2,000キロメートルを超えた医薬品リレーを達成した。子どもの母親は涙ながらに感謝の言葉を述べたという。
(編集:中野理絵/王淑卿)