大学の共通入学試験が、17日と18日の二日間にわたって、台湾全土で一斉に実施されました。この入学試験は、いくつかある大学入学選抜の一つで、「大学入学学科能力測験」と呼ばれています。
今年の受験者は13万3000人余りで、少子化の影響で昨年に比べて5000人余り減っています。しかも、そのうち浪人をして受験した学生は全体の13.5%で、過去最高の比率でした。
試験会場には多くの保護者が訪れ、自分たちで作ったプラカードを掲げて、子供たちに声援を送っていました。
試験1日目の最初の科目は英語でした。多くの受験生が、時事問題は出なかったけれど、難しかったとの感想を口にしていました。
「師範大学付属高校、がんばれ」
「松山高校、がんばれ」
保護者たちの応援団です。
大学の共通入学試験が、台湾全土で一斉に実施されました
合格を祈る縁起の良い言葉が書かれた煎餅。
永春高校の特製です。
「試験前にうちの生徒たちはみんな食べましたよ。皆の検討を祈っています」と話すのは、永春高校の張云棻(ちょう・うんふん)・校長です。
煎餅という名前も、実は試験と関係があります。最後までやり遂げ、天から与えられた能力を発揮するという意味の、掛け言葉になっています。縁起の良い言葉が押された煎餅が、生徒たちの心に刻みつけられたでしょうか。
高校3年間の勉強の集大成。今年は13万3000人余りが受験しました。1日目の最初の試験科目は英語でした。受験生のほどんどが、終了のベルが鳴るまで問題に取り組んでいました。
受験生1。「去年と同じですよ。どっちみち全然できませんでした」
受験生1「記入問題がとても難しかった。まあ、模擬試験と同じぐらいでしたよ。単語も難しかった」
受験生3「去年よりかなり難しかったです。去年受験した先輩たちが羨ましいです」
英語の作文のテーマは、デパートの「アニバーサリー・セール」でした。受験生にとっては書きやすいテーマだったようです。ショッピングがテーマなので、多くの受験生が難しくなかったと言っていました。
試験は一分一秒を争います。多くの保護者が、受験生のために腕時計を用意します。試験前、寝食を忘れて勉強したことでしょう。ぜひ良い結果が出るといいですね。