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中国大陸の湖北省武漢市で肺炎感染拡大、台湾上陸前に機内・ブリッジで体温測定

  • 06 January, 2020
  • 早田健文
中国大陸の湖北省武漢市で肺炎感染拡大、台湾上陸前に機内・ブリッジで体温測定
検疫官が機内に入って乗客の健康状況をチェックし、ブリッジの上では赤外線による体温測定が行われている。

「検疫官が健康検査を行います」

中国大陸湖北省武漢市から台湾に飛んできた飛行機です。検疫官が機内に入って乗客の健康状況をチェックしています。さらに、飛行機から降りてもブリッジの上では、赤外線による体温測定が行われます。

武漢市で発生した未確認のウイルスによる肺炎感染が、台湾に入ってくることを防ぐためです。

衛生福利部疾病管制署の医師、鄒宗珮さんは、「私たちは、機内で一人の子供が熱を出しているのを発見しました。検査の結果、発熱しているだけで、感染者と接触したり、危険な地区に行ったりしたことがないということで、今回の肺炎に感染している可能性は低いと判断しました」と説明します。

感染が拡大した華南海鮮市場には、訪れる人が少なくなっています。現地では27人の感染が確認されましたが、感染の拡大はすでに抑えられているということです。

しかし、武漢市から帰ってきた女性が、呼吸器に感染症状が現れているという消息も伝えられています。

疾病管制署の荘人祥・副署長は、「鳥インフルエンザとSARSについての検査を行いましたが、いずれも陰性でした。また、この女性は、武漢市の問題の市場には行っていないようです」と説明しました。

現在はすでに熱が下がり、病院で観察中だそうです。

ただし、これから中国大陸の湖北省武漢市を訪れる人は、家禽類がいる市場には出入りせず、食べ物にはよく熱を通し、手洗いとマスク着用を心掛け、台湾にもどって10日以内に身体に不調が出た場合は、直ちに病院を訪れるよう呼びかけています。

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