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彰化県・南瑤宮の旧暦大晦日の風習、けが人続出で駆けっこに変更

  • 30 December, 2019
  • 早田健文
彰化県・南瑤宮の旧暦大晦日の風習、けが人続出で駆けっこに変更
彰化県の南瑤宮では、旧暦の大みそかに誰が最初に線香を香炉に挿すかどうかを競う風習がある。しかし、転んでけがをする人が絶えないため、来年は2キロメートルの駆けっこに変えることを決定した。

台湾中部、彰化県にある南瑤宮という廟では、毎年旧暦の大みそかに、誰が最初に線香を香炉に挿すかどうかを競う風習があります。多くの信者が楽しみにしている風習なのですが、参加する人が多すぎて、毎年、大勢の人が押し合い、転んでけがをする人が絶えません。このため、南瑤宮は来年、この風習を変えることにしました。県立体育館から南瑤宮まで、およそ2キロメートルを走って競争しようというのです。走って8分から10分間の道のりです。

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旧暦大晦日の夜。廟の門が開くと、信者が一斉に走り出します。転んだ人もいます。誰が最初に線香を香炉に挿すかをを競うのです。

ここは、彰化県の南瑤宮。毎年、激しい競争が繰り広げられますが、必ずけが人が出ます。このため、廟では、皆がけがをしないよう、来年はルールを改め、駆けっこで競うことにしました。

コースは、県立体育館を出発し、南瑤宮までです。およそ2キロメートルの道のりで、走ると8分から10分ぐらいです。

参拝客1。「普通は、廟の門の前で待っているものでしょう」

参拝客2。「うーん。何だか味気がないですね」

駆けっこに変えることについて、信者の意見はまちまちです。これまでの風習がなくなってしまうと寂しがる人もいます。しかし、前回の優勝者の林さんは、新しいルールの方がずっと安全だと考えています。

「危ないですよ。お年寄りや女性が参加すると、危険です」

南瑤宮によると、駆けっこに参加する人は、肩にゼッケンを付けます。道は通行止めにして、沿道に見張り役の人を配置します。

大みそか、時間になると、車を止めて決められたコースを皆で走ります。沿道の見張り人は、コースの途中で割り込んでくる人や、途中でバイクに乗ってズルをする人がいないか監視します。

1位は賞金8888台湾元、

2位は6666台湾元

3位は3333台湾元と、

語呂のよい数字です。

また、3人の女性枠があります。

すべての人が走り終わったら、皆で参拝し、一緒に線香を香炉に挿します。

彰化市の林世賢・市長は、「賞金もありますよ。金額は例年と同じです、皆の安全が大切です」と話します。

南瑤宮に見られる毎年の旧暦大みそかの風習ですが、伝統を改めて来年は駆けっこの方法に変更されます。さて、この新しいルールで、以前よりも安全になるのでしょうか。間もなくやって来る旧暦大晦日、来年は1月24日がその日です。

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