台湾南部・高雄市で7月31日に発生した爆発事故の責任問題で、高雄市の呉宏謀・副市長、高雄市工務局の楊明洲・局長、高雄市水利局の李賢義・局長、高雄市新交通システム局の陳存水・局長が7日に辞意を表明。工務局、水利局、新交通システム局は、道路に埋設されたパイプラインについて十分把握していなかったことなどが問題になっている。
陳菊・高雄市長は8日になって辞任を批准。しかし、これらの辞任は今回の事故の処理が終わってから発効するとしており、現時点では引き続き事故後の処理に努力するよう4人に求めた。
なお、この爆発事故の原因と見られるプロピレンの漏洩をおこしたとされる李長栄化学工業に対し、高雄市は9日、石油化学原料の輸送の安全を確保するとして操業停止を命じた。工場の内外における石油化学原料の輸送設備と生産設備の安全性を改善する計画が提出され、それが審査をパスするまで工場の運転は再開させないということ。