9月21日午前9時21分、アラームが鳴りました。携帯には、同時に地震警報が送られてきます。
「地震が起きた時は、冷静を保ち、壁か柱の近くに避難してください」との駅の構内放送です。
多くの人が驚いて、互いに携帯をのぞき込んでいます。
市民1。「本当の地震かと思って、びっくりしました」
各テレビ・チャンネルでも、地震情報が伝えられました。同時に、津波警報も出されました。
これは、断層の移動のため台湾中部でマグニチュード6.8の地震が発生したと仮定して、台湾全土で行われた演習です。
市民2。「いいことですよ。皆がすぐに携帯を取り上げた、地震警報を見ていました。どこで地震が起きたのか」
学校では、子供たちが地震警報を聞くと、すぐに机の下にもぐりこんで、身を守る練習をしていました。
每年9月21日は、台湾では「国家防災の日」に定められています。今年は、1999年9月21日に発生した台湾中部大地震からちょうど20周年に当たります。この日、人々の防災意識を高めるため、こうした演習が行われました。