今年は、1999年9月21日午前1時47分に台湾中部・南投県集集鎮を震源としたマグニチュード7.3の地震「台湾大地震(921大地震とも呼ばれる)」から20年、2009年8月に発生した台風8号(モーラコット台風)による水害から10年という節目の年に当たります。政府は2000年に9月21日を「国家防災デー」に指定し、毎年この日に台湾各地で防災訓練などを行っています。今年はこの防災訓練の規模を拡大するほか、9月20日に前倒しして実施します。
消防機関、学校、交通施設などにおける防災訓練のほか、中央気象局は9月20日午前9時21分にCBS(セルブロードキャスト、Cell Broadcast Service)を通じて全国の4Gスマートフォン使用者に国家レベルの緊急警報を配信します。内容にはちゃんと「108年(2019年)国家防災日演習」と明記します。20日午前21分に配信されるのは地震速報です。10時に沿岸部に居住している国民に津波警報が配信されます。中央気象局はこの二つの警報を受信する際、過度に驚かないでほしいと呼びかけています。なお、中央気象局は20日、本当に地震や津波に見舞われる際、携帯電話への警報には「108年(2019年)国家防災日演習」などの文字はないとも強調しています。
(編集:王淑卿)