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台湾、ソロモン諸島と断交

  • 17 September, 2019
  • 早田健文
台湾、ソロモン諸島と断交
台湾とソロモン諸島が断交。蔡英文総統が中国大陸の介入を批判、中国大陸と金銭外交で競争しないと表明。(写真:CNA)

ソロモン諸島のマナセ・ダムカナ・ソガバレ首相は16日、閣議を開催し、中華民国台湾との国交を断絶し、中国大陸と外交関係を樹立することを決定した。

これを受けて中華民国台湾の外交部は、遺憾を表明すると共に、ソロモン諸島との断交を発表した。また、大使を召還し、各種の協力計画を停止する。

中華民国台湾とソロモン諸島は、1983年に国交を樹立し、これまで36年。ソロモン諸島は、人口約60万人で、中華民国台湾にとって南太平洋での最大の国交国だった。これにより、蔡英文総統が就任した2016年5月以来、中華民国台湾の国交国は6カ国減少し、16カ国となった。

蔡英文総統は、16日に記者会見を開催し、ソロモン諸島との断交について、「台湾は、要求されたものを何でも提供することはなく、金銭外交で競争しない」と表明した。また、「中国大陸は、台湾の国交国を台湾と断交させることで、台湾に対して「1国2制度」(1つの国に二つの制度)を受け入れることを迫っているが、台湾人民がそれを受け入れることはない。台湾は国防戦力の強化を断念することはなく、民主に対する堅持と香港への声援を放棄することはない。台湾の政治と選挙に影響を与えようとする中国の意図が達成されることはない」と指摘した。

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