台湾の対中国大陸窓口機関・海峡交流基金会(海基会)が、中国大陸と韓国の自由貿易協定(FTA)が、台湾海峡両岸の商品貿易協定に影響しないよう希望した。両岸経済合作委員会第6回例会が5日、中国大陸の北京で開かれた。海峡交流基金会の張顕耀・副董事長はあいさつの中で、中国大陸と韓国とのFTA交渉の加速が、台湾と中国大陸の商品貿易協定と、ECFA両岸経済合作枠組み協議の後続交渉に影響しないよう望むとする立場を伝えた。張・副董事長は、中国大陸と韓国との関係と、両岸関係は大きく異なり、両岸関係は非常に特殊かつ重要な関係だと強調した。
これに対し、中国大陸側・海峡両岸関係協会の鄭立中・副会長は、台湾の業者が中国大陸でいち早く展開できるようにする用意があるとする一方、中国大陸の対外的な開放の歩みを台湾の関係で遅らせることはないと述べた。鄭立中氏はまた、両岸商品貿易協定の交渉は一定の進展を見せているが、意見の異なる点も依然として多いと指摘、合理的な条件を目指す必要性を強調した。