8月23日の豪雨が台湾南部に大きな被害をもたらした。著名なザボン(ボンタン)の産地である、台南市麻豆のザボン畑が浸水し、被害は約台湾元250万元(約日本円890万円)に達したため、中秋節の風物詩である、ボンタンの値上がりが伝えられている。
そのほか、中秋節(中秋の名月を愛でる節句、旧暦の8月15日、今年は9月24日)に欠かせない月餅も値上がりが報じられている。値上がり幅が最も大きいのはスターバックスの28%。鉄の箱に入っている月餅四個と景品だけで台湾元2000元(約日本円7100円)を上回る。今年の中秋節、節約志向の消費者がさらに増えるだろうか。
8月23日に発生した豪雨被害の影響で嘉義、台南の養鶏場と養豚場が浸水、鶏などの家きんが210万羽、豚が8300頭損失した。しかし、旧暦7月15日の中元祭りが過ぎたばかりで鶏と豚に対する需要があまり大きくなく、在庫もまだあるため、行政院農業委員会は消費者に対して鶏肉と豚肉の値上がりを心配しないよう呼びかけている。
(編集:王淑卿)