台湾の子供たちは虫歯になる率が高く、世界歯科医師連盟が食塩にフッ素を加えるよう提言している。世界歯科医師連盟(FDI)のTing Chun Wong会長が4日に来台し、台湾の12歳以下の子供たちの虫歯の状況が深刻だと指摘した。
台湾の子供たちが虫歯になる率は近年高止まり。中華歯科医学会によると、世界で12歳以下の子供が持つ虫歯の数は平均で1.67本だが、台湾は2006年が2.58本と平均を大きく上回り、2012年になっても2.50本とわずかに減ったに過ぎない。
このためTing Chun Wong会長は、スイスやドイツのケースにならって食塩にフッ素を加えて虫歯になる率を下げるよう提案。衛生福利部では、台湾ではフッ素は合法的な食品添加物ではないとして、関連のリスクを検証した上、問題ない場合は開放に向けて話し合う考えを示した。